萬象暦 占いシリーズ > 占い入門 > 重ねる順番
第11部 重ねて読む / 11-2
萬象暦で使う六つの占い(四柱推命・西洋占星術・数秘術・九星気学・宿曜・タロット)の結果を、全部同時に見ると混乱します。土台から順に重ねていけば、一人の人の話としてまとまります。絵を描くときに、下地から塗るのと同じです。
札の神が案内します。ここでは、六つの占いを「性格の土台 → 場面ごとの顔 → 時期 → 相手といま」の順に積み上げます。下の架空の人の例を、自分の結果に置き換えながら読んでください。
人を紹介するときに、「もともとこういう性格で、職場ではこんな顔、最近はこういう時期で、あの人とはこういう間柄」と話すのと同じ順番です。
三つ理由があります。
三つめが特に大事です。たとえば「お金に関わる星(財)が多い」という情報は、 自分を支える文字が多い形か少ない形かで、読み方が変わります(2-10)。 支えが多い形(身強)なら「たくさんのお金や仕事を、自分で回していける」、支えが少ない形(身弱)なら「一人で抱えると振り回されやすいので、人と分担すると生きる」と読むのが基本です。 身強・身弱は能力の優劣ではなく、力の出し方の型です。 この物差しを先に決めておくと、他の情報の置き場が決まります。
「四柱推命ではこう、占星術ではこう、数秘術ではこう」と並べるだけでは、 読む側が混乱します。列挙は分析ではありません。
六つの結果から、聞こえのよい部分だけ選んで伝える。 これは占いではなく、お世辞です。
四柱推命の命式と、血液型を同じ重みで並べない。 どちらを重く見るかを、先に決めておきます。
萬象暦の画面は、五つの占いに一票ずつ持たせて答えをまとめています。これは結論を一目で見せるための、このサイト独自のまとめ方です。その代わり、票の内訳と少数の答えも並べて示しているので、この章の順番で読み直すことができます(11-3)。
説明のために作った、架空の人の例です(実在の生年月日から計算した結果ではありません)。四つの層を、この順に話していきます。
土台「四柱推命では、こつこつ積み上げる形です。 ただ、ご自身の力に対して抱える荷物が少し重い作りをしています。数秘術の運命数も4(積む・守る・形にする数)で、堅実さがこの方の芯です」
肉づけ「占星術を見ると、生まれたときの天体が図の下半分に寄っています。 外向きの活動より、身近な人との時間に重心がある。 土台の『荷物が重い』は、仕事より人間関係のほうで出やすいということです」
時期「十年ごとの運の流れ(大運)は、二十代半ばから『水』の要素が強まる時期に入ります。 この方にとって水は力を補ってくれる要素なので、助けを得やすくなる時期です。九星気学でも、今年は東が出かけるのに向いた方角です」
関係「相談のあった方とは、宿曜では『安』の関係。 あなたが主導しやすく、落ち着く相手です。ただし相手の側から見ると、あなたは『壊』――ペースを崩されやすい相手にあたります。 あなたが引っぱりすぎず、相手のペースに合わせる場面を作ると長続きしやすい、と読みます」
層を追って積み上げると、後ろの情報が前の情報を具体化していきます。 これが「重ねる」ということです。
四つの層を一文にまとめると、この人への答えはこうなります。 「堅実な積み上げ型。荷物を抱えやすいのは仕事より身近な人との間で、二十代半ばからは助けを得やすい時期。相談の相手とは、あなたが引っぱりすぎず、相手のペースに合わせる場面を作ると長続きする」。 自分の結果でも、層ごとに一言ずつ拾ってつなげると、同じ形の答えが作れます。
萬象暦占いは、四柱推命・西洋占星術・数秘術・九星気学・宿曜・タロットの六つを計算し、答えが割れたところも含めて表示します。「人生占い」で自分の結果を出し、上の四つの層の順に読んでみてください。無料で、登録は要りません。
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