萬象暦 占いシリーズ > 占い入門 > 占術が食い違うとき
第11部 重ねて読む / 11-1
四柱推命では「慎重な人」、西洋占星術では「行動的な人」。いくつもの占いで自分を占うと、こうした食い違いはよく起こります。このページでは、食い違いを「同じ人の別の面」として読む方法と、本当に矛盾したときの扱い方を見ます。

札の神が案内します。答えが食い違ったら、まず「同じものを見ているのか」を確かめます。三つの型のどれにあたるかが分かれば、読み方が決まります。
占術は、それぞれに計算方法と読み方があり、何に注目するかが異なります。
| 占術 | 主に何を読むか | 向いている問い |
|---|---|---|
| 四柱推命 | 生まれ持った気質と、運の周期 | この人はどういう作りか。いつ力が出るか |
| 西洋占星術 | 人生の場面ごとの働き方 | 仕事では、家庭では、どう振る舞うか |
| 九星気学 | 方位と時期 | いつ、どちらへ動くか |
| 宿曜 | 二人の関係と距離 | この人とどう付き合うか |
| 数秘術 | 大きな方向性 | ざっくり言うとどういう人か |
| タロット | いまの状況 | この件について、どう見るか |
四柱推命が「慎重」と出し、西洋占星術が「行動的」と出したなら、 「気質は慎重だが、ある場面では行動的に振る舞う」と読めます。 このように両立する読みもできます。ただし、後から都合よく意味を足していないかは確認が必要です。
実在の日付で見てみます。1984年5月20日生まれの人は、四柱推命では「目標へ一直線に進む大木」(日干の甲。2-5)、九星気学では「人を楽しませ、場をなごませる星」(七赤金星。4-2)。 一見ちがう人物像ですが、前者は芯の進み方、後者は人の中での振る舞い方で、見ている層が違います。「芯は一本気で、人前では場を明るくする人」と重ねて読めます。
上の二つは両立します。三つ目の「本当に矛盾している」ときだけ、次の手順で扱います。
次の三つの順に進めます。
たとえば、同じ「今年の仕事」について、ある占術は「攻めの年」、別の占術は「守りの年」と出たとします。 まず生まれた時刻や、立春前後の生まれでないかを確かめます(1)。それでも分かれるなら、知りたいのが「転職の時期」なのか「今の職場での役割」なのかを決めて、その問いを得意とする読みを中心にします(2)。 それでも決めきれなければ、「攻めの読みと守りの読みが、両方出ています」と、そのまま伝えます(3)。
六つのうち四つが「行動的」と言ったから、残りの二つの答えは忘れてよい、という読み方はしません。票の多さだけで、ほかの答えを捨てることはしないのが、この章の読み方です。
理由は二つあります。
食い違いはノイズではなく情報です。 そう扱うのが、複数の占術を使う意味です。
萬象暦占いの画面も票を数えます(人生占いのまとめは五行で、今日の運勢は「動く・つなぐ」などの行動で数えます)。これは、答えを一行で示す見出しを作るためのこのサイト独自のまとめ方で、伝統的な占術の規則ではありません。 そのかわり、見出しの下には票の内訳と少数の答えも必ず並べます。今日の運勢で「(五つの占いのうち三つの意見)」と出ても、残りの二つの占いが何を見ているかを、この章の三つの型で確かめてください。数え方の詳細は11-3にあります。
萬象暦占いは、四柱推命・西洋占星術・数秘術・九星気学・宿曜・タロットの六つを計算し、答えが割れたところも含めて表示します。無料で、登録は要りません。
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