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第11部 重ねて読む / 11-1

占術が食い違うとき

四柱推命では「慎重な人」、西洋占星術では「行動的な人」。こういうことはしょっちゅう起こります。どちらかが間違っているのでしょうか。そうとは限りません。

第11部 重ねて読む

札の神が案内します。六つの占術の答えが割れたとき、まとめるのが私の役目です。多数決ではありません。どう割れたかを見ます。

占術ごとに、測っているものが違います

体温計と体重計が違う数字を示しても、 どちらかが壊れているとは考えません。測っているものが違うからです。

占術も同じです。それぞれ別の角度から人を見ています

占術何を測っているか得意な問い
四柱推命生まれ持った気質と、運の周期この人はどういう作りか。いつ力が出るか
西洋占星術人生の場面ごとの働き方仕事では、家庭では、どう振る舞うか
九星気学方位と時期いつ、どちらへ動くか
宿曜二人の関係と距離この人とどう付き合うか
数秘術大きな方向性ざっくり言うとどういう人か
タロットいまの状況この件について、どう見るか

四柱推命が「慎重」と出し、西洋占星術が「行動的」と出したなら、 「気質は慎重だが、ある場面では行動的に振る舞う」と読めます。 これは矛盾ではなく、情報が増えたということです。

食い違いには三つの型があります

層が違う気質と行動、内側と外側。同じものの別の層を見ている。両立します
場面が違う仕事では、家庭では。片方が正しいのではなく、場面で切り替わる
本当に矛盾している同じ層・同じ場面で正反対。このときだけ、判断が要ります

実際にやってみると、三つめはめったにありません。 たいていは層か場面が違うだけです。

本当に矛盾したときの扱い

三つの選択肢があります。

  1. 入力を疑うまずこれです。出生時刻の記憶違い、立春や節入りの境目、旧暦の変換。計算の入り口を間違えている可能性が最も高い。
  2. その占術の得意分野で重みづけする相性なら宿曜、時期なら九星気学。得意な占術の答えを取ります
  3. 両方を伝えるどちらとも決めきれないなら、そう言います。無理に一本にまとめる必要はありません。
やってはいけないこと
自分の見立てに合う占術だけを採用することです。
「この人はきっとこうだ」と思ったあとで、 それを支持する占術だけを選んでしまう。これをやると占いが機能しません。 自分の思い込みを、占いの権威で補強しているだけになります。
重みづけの基準は先に決めておく。これが鉄則です。

多数決にしない

六つのうち四つが「行動的」と言ったから行動的、という読み方はしません。

理由は二つあります。

食い違いはノイズではなく情報です。 そう扱うのが、複数の占術を使う意味です。

六つを重ねた結果を見る

萬象暦占いは、四柱推命・西洋占星術・数秘術・九星気学・宿曜・タロットの六つを計算し、答えが割れたところも含めて表示します。無料で、登録は要りません。

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