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萬象暦の合議

六つの占術が、ひとりの人について別々のことを言う。そういうときに、どれを採るのか。萬象暦占いは六人の神様が話し合って決めるという形にしました。その中で何をしていて、何をしていないのかを、包み隠さず書いておきます。今日の運勢で、今日のコツのあとに添えられる「(五つの占いのうち三つの意見)」「(タロットの今日の一枚が決め手)」といった一言が、どう決まったのかも分かります。

この記事で分かること
  • 萬象暦の「六人の神様の話し合い」が、実際には何を数えて答えを決めているか
  • 今日の運勢の★や点数が「ほかの人との比較」ではなく「あなた自身のふだんの波の中での位置」だということ
  • 萬象指数の中身と、どこまで信じてよい数字か

札の神が案内します。今日の運勢で、今日のコツのあとに添えられる、だれの意見か・何が決め手かを示す一言が、どういう決まりで出ているかを見る章です。自分の今日の運勢を開いて、見比べながら読んでください。

六人の神様というのは、六つの占術のことです

萬象暦占いには「六人の神様が合議して決める」という設定があります。 これは物語ですが、裏で起きていることは単純です。

ひとことで言うと
タロット以外の五つの占いが、それぞれ別々に計算して「一票」ずつ出します。いちばん多い答えが、その日・その人の答えです。三つ以上そろえば「はっきりした答え」として示します。 いちばん多い答えが同数で並んだときだけ、タロット担当の神様(札の神)の一枚が決め手になります。 並んだ中に札の答えがないときは、人生占いでは札の答えを採り、今日の運勢では並んだ案の一つを採ります(理由は下で説明します)。 どちらでも、そろわなかった票を隠さずに画面に並べます。

表の読み方:左の二列で「どの神様がどの占いの担当か」だけ押さえれば十分です。右端の列は、実際に計算している中身の一覧なので、読み飛ばしてもかまいません(用語は各部の章で説明しています)。

神様担当する占術実際に計算していること
暦の神四柱推命生年月日時から四柱の干支、通変星、十二運、蔵干、大運
星の神西洋占星術天体の位置を天文計算し、サイン・ハウス・アスペクト
数の神数秘術生年月日から運命数
方位の神九星気学本命星・月命星と、その年の盤
月の神宿曜新月の時刻から旧暦を求め、二十七宿と三九の関係
札の神タロット今日の運勢では、その日の月の星座から大アルカナを一枚決め(月が満ちる間は正位置、欠ける間は逆位置)、五人の票が同数で並んだときの決め手にする。人生占いのまとめでは、答えが同数で並んだときだけ、生年月日から決まる一枚で仲裁する

やっていること

合議は二か所にあります。生まれ持った持ち味を見る人生占いのまとめと、今日の動き方を見る今日の運勢です。どちらも、票の数え方と決め手はこのサイトが独自に決めたもので、伝統的な占術に共通する規則ではありません。

人生占いのまとめ ── 五行で数える

  1. 五つを独立に計算する四柱推命・西洋占星術・数秘術・九星気学・宿曜の五つが、互いの結果を参照せずに、それぞれの答えを木・火・土・金・水のどれかに置き換えて一票ずつ出します。
  2. 票のいちばん多い五行を、まとめにする三票以上そろえば「結論」、二票以下なら「いちばん多かった答え」と書き分けます。何票そろったか(一致度)も、そのまま示します。
  3. 割れたところは、割れたと書く別の五行を推した占術も、名前と答えを並べて示します。
  4. 最多の票が同数で並んだときだけ、札の神が決める生年月日から決まる大アルカナ一枚の元素(火・地・風・水を、火・土・金・水に写す)を、まとめに採ります。その元素が並んだ答えに入っていないこともあり、そのときも札の元素を採ったうえで、いちばん多かった答えを併記します。人生占いの札の神は仲裁役として呼ぶので、呼んだら必ず札の側に決めます(呼んでおいて決めないのでは仲裁にならない、という考え方です)。

今日の運勢 ── 行動で数える

今日の運勢では、五つの占術が今日の暦・月・数・方位・宿から、「動く・つなぐ・整える・守る・調べる・楽しむ」のどれか一つに票を入れます。

  1. 三人以上がそろえば、それが今日の答え画面には、今日のコツのあとに「(五つの占いのうち三つの意見)」のように、そろった数を添えます。
  2. いちばん多い案が一つなら、二票でもそれが答え画面には「(数秘術と九星気学の意見)」のように、推した占いの名前を添えます。五つの占いそれぞれの票は、下の折りたたみ「今日の占いの根拠」に、占いごとに「勧めるのは『守る』」のような形で並びます。
  3. 同数で並んだら、札の神の今日の一枚が決める今日の一枚が示す案が並んだ案の中にあれば、それを答えにし、画面には「(タロットの今日の一枚が決め手)」と添えます。並んだ案の中になければ、並んだ案のうちの一つを答えにし、その案を推した占いの名前を添えます。今日の運勢の答えは、その日にとる行動の提案です。札だけで選ぶと、五人のだれも勧めていない行動になってしまうので、票の入った案の中から選びます。
  4. 札の一票は、札の意味から決める正位置は札ごとの意味で、逆位置はその札の逆位置の意味(停滞・見直しなど)で決めます。たとえば悪魔の正位置は「守る」、力の正位置は「つなぐ」です。

どの場合でも、推した占いのどれかが今日の点を下げている日は、「(点とは別に、数秘術と九星気学が勧める過ごし方)」のように添えて、点とは別の勧めだと分かるようにします。

票の数の内訳まで見たいときは、「占術ごとに占う」で同じ日を見ると、「今日のまとめ」の欄に「五人のうち二人が『動く』を推し、いちばん多い意見になりました(動く2・つなぐ1・整える1・調べる1)」のような一文が出ます。同数の日は、札の神の一枚で決める、という決め方も書かれます。

各運勢の★と総合点は、ほかの人と比べた点ではなく、あなた自身の前後およそ半年の波の中での、今日の位置です。 たとえば今日が「好調」なら、あなたの前後半年の日々を良い順に並べたとき、上から15〜35%あたりに入る日、という意味です。

★・総合点と推し神の決まり(くわしく)

仕事・恋愛・対人・金運・健康・勝負運のそれぞれに、どの行動が追い風で、どれがブレーキかを決めてあります。今日の追い風とブレーキの差を、その人の前後約半年の日(毎週同じ曜日を計算した約53日)の中で比べ、段階を決めます。総合点は、勝負運を除く五つの運勢の差の合計を同じように比べた位置を20〜96点の目盛りに写したもので、五つの点の平均ではありません。この比べ方ができないときだけ、平均で代わりにします。札の神の一票は、★と総合点には入れません。

総合点の段階は、上から「絶好調」「好調」「安定」「注意日」「低調」。その人の前後約半年の中で、およそ上位15%・次の20%・中ほどの30%・次の20%・下位15%にあたります。

推し神(基本設定で選べる、好きな神様。正確さを上げる機能ではなく、その神様の見方を少しだけ重くする遊びです)を選んでいると、今日の運勢で案が同数で並んだとき、推し神の案が並んだ中にあれば、それが先に採られます。札の神を推し神にしている場合だけは、三対二に分かれて札の答えが二人の側にあるときも、札の答えを採ります(人生占いのまとめでも同じです)。

やっていないこと

萬象指数について

結果画面に萬象指数という数字が出ます。 これはこのサイトが独自に定義したもので、伝統的な占術にこうした指数はありません。 六つの要素(四柱推命の五行の釣り合い、西洋占星術の天体の調和、五つの占いの答えのそろい方、九星気学の今年の巡り、数秘術の数のそろい方、宿曜の今日との関係)を、決めた重みで合わせたおおまかな目安です。

五つの占いの答えがそろっているかどうか(一致度)も指数の一部なので、意見が割れている人は、指数が上がりにくいしくみです。 これは「割れている=悪い」という意味ではなく、断定しにくい状態を、そのまま数字に映しているということです。 「宿曜の今日との関係」も入るので、同じ人でも日によって少し動きます。

萬象指数の内訳(くわしく)
要素重み
四柱推命の五行均衡22%
西洋占星術の天体調和20%
五体系の結論一致18%
九星気学の年運15%
数秘術の一貫性13%
宿曜の本日相性12%

重みの配分(22%、20%……)に理論的な根拠はなく、作った人間が決めた数字です。 重みづけした合計をそのまま出すのではなく、差が見えるように中央付近を引き伸ばし、14から97の範囲に収めています。 「今日は72点だから何をしてもうまくいく」という使い方をするものではありません。

なぜ六つも重ねるのか

どの占術にも、流派による違いや、得意・不得意があります。四柱推命には流派差があり、西洋占星術にはハウス(人生の場面の区切り)の分け方の問題があり、九星気学は百年ほどの新しい体系です。 一つの占術だけを「これが正解」として出すより、重ねて見るほうが確かめやすいと考えました。

複数の角度から見て、答えがそろうところは確かさが増します。 割れるところは、「場面によって出方が変わる面」として、割れていると伝えます。 これがいちばん誠実な出し方だと考えて、この形にしています。

六つを重ねた結果を見る

萬象暦占いは、四柱推命・西洋占星術・数秘術・九星気学・宿曜・タロットの六つを計算し、答えが割れたところも含めて表示します。今日の運勢を開いて、今日のコツのあとの「(五つの占いのうち三つの意見)」「(タロットの今日の一枚が決め手)」のような一言で、何人がそろったか、決め手は誰だったかを確かめてみてください。無料で、登録は要りません。

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