萬象暦 占いシリーズ > 占い入門 > 萬象暦の合議
第11部 重ねて読む / 11-3
六つの占術が、ひとりの人について別々のことを言う。そういうときに、どれを採るのか。萬象暦占いは六人の神様が話し合って決めるという形にしました。その中で何をしていて、何をしていないのかを、包み隠さず書いておきます。今日の運勢で、今日のコツのあとに添えられる「(五つの占いのうち三つの意見)」「(タロットの今日の一枚が決め手)」といった一言が、どう決まったのかも分かります。
札の神が案内します。今日の運勢で、今日のコツのあとに添えられる、だれの意見か・何が決め手かを示す一言が、どういう決まりで出ているかを見る章です。自分の今日の運勢を開いて、見比べながら読んでください。
萬象暦占いには「六人の神様が合議して決める」という設定があります。 これは物語ですが、裏で起きていることは単純です。
表の読み方:左の二列で「どの神様がどの占いの担当か」だけ押さえれば十分です。右端の列は、実際に計算している中身の一覧なので、読み飛ばしてもかまいません(用語は各部の章で説明しています)。
| 神様 | 担当する占術 | 実際に計算していること |
|---|---|---|
| 暦の神 | 四柱推命 | 生年月日時から四柱の干支、通変星、十二運、蔵干、大運 |
| 星の神 | 西洋占星術 | 天体の位置を天文計算し、サイン・ハウス・アスペクト |
| 数の神 | 数秘術 | 生年月日から運命数 |
| 方位の神 | 九星気学 | 本命星・月命星と、その年の盤 |
| 月の神 | 宿曜 | 新月の時刻から旧暦を求め、二十七宿と三九の関係 |
| 札の神 | タロット | 今日の運勢では、その日の月の星座から大アルカナを一枚決め(月が満ちる間は正位置、欠ける間は逆位置)、五人の票が同数で並んだときの決め手にする。人生占いのまとめでは、答えが同数で並んだときだけ、生年月日から決まる一枚で仲裁する |
合議は二か所にあります。生まれ持った持ち味を見る人生占いのまとめと、今日の動き方を見る今日の運勢です。どちらも、票の数え方と決め手はこのサイトが独自に決めたもので、伝統的な占術に共通する規則ではありません。
今日の運勢では、五つの占術が今日の暦・月・数・方位・宿から、「動く・つなぐ・整える・守る・調べる・楽しむ」のどれか一つに票を入れます。
どの場合でも、推した占いのどれかが今日の点を下げている日は、「(点とは別に、数秘術と九星気学が勧める過ごし方)」のように添えて、点とは別の勧めだと分かるようにします。
票の数の内訳まで見たいときは、「占術ごとに占う」で同じ日を見ると、「今日のまとめ」の欄に「五人のうち二人が『動く』を推し、いちばん多い意見になりました(動く2・つなぐ1・整える1・調べる1)」のような一文が出ます。同数の日は、札の神の一枚で決める、という決め方も書かれます。
各運勢の★と総合点は、ほかの人と比べた点ではなく、あなた自身の前後およそ半年の波の中での、今日の位置です。 たとえば今日が「好調」なら、あなたの前後半年の日々を良い順に並べたとき、上から15〜35%あたりに入る日、という意味です。
仕事・恋愛・対人・金運・健康・勝負運のそれぞれに、どの行動が追い風で、どれがブレーキかを決めてあります。今日の追い風とブレーキの差を、その人の前後約半年の日(毎週同じ曜日を計算した約53日)の中で比べ、段階を決めます。総合点は、勝負運を除く五つの運勢の差の合計を同じように比べた位置を20〜96点の目盛りに写したもので、五つの点の平均ではありません。この比べ方ができないときだけ、平均で代わりにします。札の神の一票は、★と総合点には入れません。
総合点の段階は、上から「絶好調」「好調」「安定」「注意日」「低調」。その人の前後約半年の中で、およそ上位15%・次の20%・中ほどの30%・次の20%・下位15%にあたります。
推し神(基本設定で選べる、好きな神様。正確さを上げる機能ではなく、その神様の見方を少しだけ重くする遊びです)を選んでいると、今日の運勢で案が同数で並んだとき、推し神の案が並んだ中にあれば、それが先に採られます。札の神を推し神にしている場合だけは、三対二に分かれて札の答えが二人の側にあるときも、札の答えを採ります(人生占いのまとめでも同じです)。
結果画面に萬象指数という数字が出ます。 これはこのサイトが独自に定義したもので、伝統的な占術にこうした指数はありません。 六つの要素(四柱推命の五行の釣り合い、西洋占星術の天体の調和、五つの占いの答えのそろい方、九星気学の今年の巡り、数秘術の数のそろい方、宿曜の今日との関係)を、決めた重みで合わせたおおまかな目安です。
五つの占いの答えがそろっているかどうか(一致度)も指数の一部なので、意見が割れている人は、指数が上がりにくいしくみです。 これは「割れている=悪い」という意味ではなく、断定しにくい状態を、そのまま数字に映しているということです。 「宿曜の今日との関係」も入るので、同じ人でも日によって少し動きます。
| 要素 | 重み |
|---|---|
| 四柱推命の五行均衡 | 22% |
| 西洋占星術の天体調和 | 20% |
| 五体系の結論一致 | 18% |
| 九星気学の年運 | 15% |
| 数秘術の一貫性 | 13% |
| 宿曜の本日相性 | 12% |
重みの配分(22%、20%……)に理論的な根拠はなく、作った人間が決めた数字です。 重みづけした合計をそのまま出すのではなく、差が見えるように中央付近を引き伸ばし、14から97の範囲に収めています。 「今日は72点だから何をしてもうまくいく」という使い方をするものではありません。
どの占術にも、流派による違いや、得意・不得意があります。四柱推命には流派差があり、西洋占星術にはハウス(人生の場面の区切り)の分け方の問題があり、九星気学は百年ほどの新しい体系です。 一つの占術だけを「これが正解」として出すより、重ねて見るほうが確かめやすいと考えました。
複数の角度から見て、答えがそろうところは確かさが増します。 割れるところは、「場面によって出方が変わる面」として、割れていると伝えます。 これがいちばん誠実な出し方だと考えて、この形にしています。
萬象暦占いは、四柱推命・西洋占星術・数秘術・九星気学・宿曜・タロットの六つを計算し、答えが割れたところも含めて表示します。今日の運勢を開いて、今日のコツのあとの「(五つの占いのうち三つの意見)」「(タロットの今日の一枚が決め手)」のような一言で、何人がそろったか、決め手は誰だったかを確かめてみてください。無料で、登録は要りません。
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