萬象暦 占いシリーズ > 占い入門 > 日々の宿を使う
第5部 宿曜占星術 / 5-7
宿は一日に一つずつ進みます。つまり「今日の宿」があります。自分の宿との関係を見れば、その日の過ごし方が読めます。
月の神が案内します。宿曜のいちばん面白いところは、同じ関係を二人が別々の名前で経験している、という考え方です。
相性を見るときと、まったく同じ手順です。 相手の宿の代わりに、その日の宿を使うだけです。
| 今日の関係 | その日の性質 | 向くこと |
|---|---|---|
| 命 | 自分の宿と同じ日。力が満ちる | 大事なことを決める。自分のために時間を使う |
| 栄 | 助けが入りやすい日 | 人に頼る。相談する。お願いごとをする |
| 親 | 守る側にまわる日 | 人の世話をする。教える。面倒を見る |
| 友 | 気楽に過ごせる日 | 人と会う。雑談する。肩の力を抜く |
| 衰 | 与える側になる日。消耗しやすい | 無理をしない。予定を詰め込まない |
| 安 | 落ち着いた日 | 整理する。積み残しを片づける。休む |
| 危 | 揺さぶられる日。刺激が強い | 慎重に。ただし新しい経験を得やすい日でもある |
| 成 | 形になる日 | 仕上げる。提出する。決着をつける |
| 壊 | 噛み合いにくい日 | 新しいことを始めない。距離を取る |
| 業 | 縁が深く動く日 | 大きな決断。ただし影響が長く残る |
| 胎 | 始まりの日 | 種をまく。準備する。新しく始める |
日々の宿は、九星気学の方位と同じで行動に落とせるのが利点です。
当たるかどうかより、予定の組み方に基準ができることのほうが実用的です。
宿曜は、覚えることが少ないわりに読みが細かい、 費用対効果の高い占術です。
二十七の宿と、十一の関係、そして距離の数え方。 これだけで、二人の関係と日々の巡りが読めます。 四柱推命が数か月なら、宿曜は数日で使えるようになります。
そして何より、関係が片思いになるという考え方は、 他の占術にはない視点です。人間関係を眺める道具として、 ここだけでも学ぶ価値があります。
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