萬象暦 占いシリーズ > 占い入門 > 数秘術とは
第6部 数秘術 / 6-1
生年月日や名前の数字を足して一つの数を出し、その数であなたの持ち味や、今年・今日のテーマを読みます。まずは一から九までの意味を知れば始められます。11・22・33を残す方法もあり、その違いは後の章で説明します。

数の神が案内します。生年月日を足すだけで、あなたの数が一つ出ます。まず自分の数を出してから、この先を読んでみてください。
あなたの生年月日でも、同じように足してみてください。出た数の意味は6-3に、足し方の決まり(途中で11・22・33が出たときなど)は6-2にあります。萬象暦占いの画面では、この数が「ライフパス」として出ます(数秘術の欄のいちばん上には「生年月日から出した役割の数」とも書かれます)。
数秘術の得意なことは、一言で方向をつかむことです。 運命数一つで人のすべてを決めつけず、名前から出す数(6-4)やほかの占いと重ねると、読みが立体的になります。 とっかかりとして、これほど手軽なものはありません。
萬象暦占いでは、生まれ持った数のほかに、今年・今月・今日のテーマを表す数も出ます。出し方は6-2で説明します。
数秘術の特徴は、暦も天体も要らないことです。 生年月日の数字だけで完結します。
| 占い | 必要なもの | 計算の重さ |
|---|---|---|
| 数秘術 | 生年月日の数字だけ | 紙と鉛筆で足りる |
| 四柱推命 | 暦(季節の区切りの時刻) | 専用の暦の本が要る |
| 西洋占星術 | 天体の位置・生まれた場所の緯度経度 | 天体の位置の表か計算機が要る |
| 九星気学 | 暦(立春) | 早見表で足りる |
| 宿曜 | 月の位置(旧暦) | 暦が要る |
年は西暦で足します。和暦で足すと別の数になりますが、この教科書と萬象暦は、世界で一般的な西暦で計算します。11・22・33を残すかどうか、名前をどう数にするかも方式によって違うので、この教科書では6-2・6-4で決まりを示します。
土台になっているのは、紀元前六世紀のギリシャの数学者ピタゴラスの思想です。 ピタゴラス学派は、音楽の和音が単純な整数の比で説明できることを発見しました。 弦の長さが1対2なら一オクターブ、2対3なら五度。耳に心地よい音が、数の関係で決まっている。 ここから「世界のすべては数で説明できる」という発想が生まれました。
ただし、生年月日を足して人を読む今の形を作ったのは、二十世紀初頭のアメリカの人々です。ミセス・L・ダウ・バリエットらが、1900年代に体系化しました。ピタゴラス本人が今の運命数を使っていたことを示す史料はありません。
名前の画数を五つの数にして占う日本の姓名判断(第9部)も、近い時代に整えられました。 数秘術が百年ほどで世界中に広まったのは、単純で、一分で答えが出るからだと言われます。
萬象暦占いの「人生占い」では、数秘術の欄に、生年月日から出した数(ライフパス)と、今年・今月・今日のテーマの数が出ます。手で足した数と突き合わせてみてください。無料で、登録は要りません。
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