占い入門BANSHOREKI

萬象暦 占いシリーズ占い入門 > インド

第12部 世界の占い事典 / 12-3

インドの占い

日本の宿曜占星術の源流は、ここにあります。そして西洋占星術とも根が同じでありながら、まったく違う方向に発展しました。

西洋占星術との、決定的な違い

両者はバビロニアという同じ源を持ちますが、星座の起点が分かれました。

西洋(トロピカル)春分の瞬間を牡羊座0度とする。季節が基準なので、実際の星の位置とはずれていく
インド(サイデリアル)実際の恒星の位置を基準にする。空を見上げたときの星の並びと一致する

地球の自転軸はゆっくり首を振っており(歳差運動)、 春分点は約二千年で星座一つぶん移動します。 その結果、いま両者は約24度、およそ星座一つぶんずれています

西洋占星術で「牡羊座」の人の多くは、インド占星術では魚座になります。 どちらが正しいという話ではなく、何を基準に置くかが違うだけです。

インドでは、占いが日常の制度に組み込まれています
結婚の前に両家がホロスコープを照合するのは、いまも一般的です。 新聞の結婚相手募集欄には、生年月日時と出生地が当たり前のように記載されます。
日本で血液型を訊くのとは、重みがまったく違います。