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第12部 世界の占い事典 / 12-2
東洋の占いのほぼすべての源流です。三千年かけて積み上がった体系で、いまも新しい研究が続いています。
陰と陽の線を六本重ねて六十四通りの形を作り、そこに付された言葉を読みます。東洋のあらゆる占いの土台であり、同時に哲学書でもあります。
『易経』は儒教の五経の一つで、孔子が愛読したと伝わります。ライプニッツが二進法の着想を得たという話も残っています。
このシリーズで占えます生年月日時を干支に直し、八つの文字から読みます。中国では子平推命または八字と呼びます。
唐の李虚中が年を中心に見ていたものを、宋の徐子平が日を中心に変えました。東洋占術のなかでもっとも精密な体系とされます。
このシリーズで占えます生年月日時から十二の宮を作り、そこに百以上の「星」を配置して読みます。西洋占星術に似た見た目ですが、実際の天体は使いません。すべて計算で導かれる架空の星です。
台湾・香港では四柱推命と並ぶ二大占術で、人生の場面ごとに読み分けられるのが強みです。
歴史上のもの時間と方位を組み合わせて、いつ、どちらへ動くべきかを出します。もとは兵法で、諸葛亮孔明が使ったという伝説があります。
盤の作り方が非常に複雑で、習得が難しい占術として知られます。現代では主に開運の方位取りに使われます。
歴史上のもの占ったその時刻から盤を立てて読みます。生年月日は使いません。「いま起きていること」を読む占術です。
奇門遁甲・太乙神数と合わせて三式と呼ばれ、古代中国で最高位に置かれた占術群の一つです。
歴史上のもの五行易ともいいます。易の卦に十二支と五行を配当し、吉凶をはっきり出すように改良したものです。
本来の易が抽象的な言葉で答えるのに対し、こちらは「失せ物は北にある」「その人は来ない」といった具体的な答えを出します。
歴史上のもの目に入ったもの、聞こえた音、その時刻。身の回りの何からでも数を取って卦を立てます。道具が要りません。
庭の梅の花に鳥が争うのを見て、翌日の出来事を言い当てた ── という逸話が名前の由来です。
歴史上のもの土地と建物の気の流れを読み、配置を整えます。もともとは墓の場所を選ぶ術(陰宅風水)で、住まいを見る陽宅風水は後から発達しました。
香港では高層ビルの設計に風水師が関わるのが当たり前で、いまも実際の意思決定に使われています。
いまも使われている顔と体つきから読む観相術の代表的な古典です。日本の人相見も、多くはこの系統を引いています。
顔を十二の宮に分け、それぞれの部位が財運・親・子・健康などを表すと考えます。
歴史上のもの