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第12部 世界の占い事典 / 12-8

現代に広まった占いと診断

「何型?」「動物占いは何だった?」「MBTIはどのタイプ?」。友だちとの会話でよく出てくる占いや診断の多くは、この百年ほどの間に広まったものです。いつ、誰が、何をもとに形にしたかを知ると、結果の楽しみ方も、上手な付き合い方も見えてきます。

この記事で分かること
  • 血液型占い・動物占い・誕生石・運命数・性格タイプ診断が、いつごろ、何をもとに広まったか
  • 新しい占いが広まりやすい理由と、人を決めつける道具にしないための注意
  • 動物占いの元になった占術を、萬象暦で出してみる方法

なぜ新しい占いは、こんなに広まるのか

四柱推命を学ぶには数か月かかります。血液型なら三秒です。 この差が、そのまま広まりやすさの差になっています。

そして新しい占いには、共通する特徴があります。

  1. 分類の数が少ない血液型なら四つ、動物占いなら十二。覚えきれる数なので、会話の中で使えます。四柱推命の命式(生年月日時から作る八文字の表)は、組み合わせが五十万通りを超え、ひと言では言えません。
  2. 調べるのが簡単血液型も生年月日も、すぐ答えられます。出生時刻を訊く必要がありません。
  3. 他人にも当てはめられる「あの人はB型だから」と言える。占いが会話の道具になります。

分類が分かりやすいと、会話のきっかけになりやすいものです。ただし、話しやすさと、実際にどれほど当たるかは別の問いです。

楽しむときの、一つだけの約束
血液型で採用を決める、性格タイプで配属を決める。実際に起きてきたことです。 厚生労働省も、採用の選考で血液型を尋ねないよう求めています。
自分を語るために使うのは自由です。 他人を判断するためには使わない。ここだけは守ってください。

第12部は、これで終わりです

古代の亀の甲羅から、二十世紀の血液型まで見てきました。 道具も理屈もばらばらですが、やっていることは驚くほど似ています。

自分では決められないことに、外から一つ形を与えてもらう。 場所も時代も違う人間が、同じことを求めて、それぞれのやり方を発明してきました。

次は第13部「占いの道具」で、 それらの道具が実際にどう使われるのかを見ていきます。

動物占いの元になった「十二運」と、運命数を出してみる

萬象暦占いの人生占いでは、生年月日から、あなたの持ち味と十年ごとの運の流れを読みます。四柱推命の命式と十二運(四柱推命の欄の折りたたみの表)、数秘術の運命数(画面では「ライフパス」)も出るので、動物占いのような分かりやすい分類の「元」になった占術が、実際にどんな結果を出すのか確かめられます。無料で、登録は要りません。

人生占い をひらく
読んだら、試してみる 萬象暦占い ここで学んだ占術のうち六つを、六人の神様が合議して読み解きます。生年月日だけで、登録も要りません。すべて無料です。 占いのメニューへ ›