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第6部 数秘術 / 6-4

名前から出す数

数秘術(生年月日や名前から数を出して読む占い。6-1 数秘術とは)は、生年月日だけではありません。名前も、アルファベットに直して数に置き換えます。生年月日が「持って生まれたもの」なら、名前は「与えられたもの」です。

この記事で分かること
  • 名前のローマ字を一文字ずつ数に置き換えて、三つの数を出す手順
  • 三つの数(表現数・魂の数・人格数)が、それぞれその人のどんな面を表すか
  • 日本語の名前をローマ字にするとき、どの綴りで計算すればよいか

数の神が案内します。自分の名前をローマ字で書き出し、下の表で一文字ずつ数に置き換えてみてください。三つの数が出たら、生年月日から出した運命数(6-2)と並べて読みます。

アルファベットを数に置き換える

やることは、名前をローマ字にして一文字ずつ数に置き換え、合計を一桁になるまで足すだけです。 一桁にする手順(途中で11・22・33が出たらそこで止める決まりも含めて)は、生年月日から出す運命数と同じです(6-2 運命数の出し方)。 萬象暦の計算も、名前の数で11・22・33を残します。

Aを1、Bを2……と順に振り、9まで行ったら1に戻ります。 ピュタゴラス式と呼ばれる、もっとも一般的な方式です。

表の読み方:左の数の行に、その数にあたる文字が並んでいます。T は2の行、A は1の行にあるので、T=2、A=1 です。

数文字
1A J S
2B K T
3C L U
4D M V
5E N W
6F O X
7G P Y
8H Q Z
9I R

三つの数が出せます

表現数名前の全部の文字から。持っている才能と、仕事や人との関わりで生かせる役割
魂の数母音だけから。内側の望み。本当に求めているもの
人格数子音だけから。周りの人に与えやすい印象。初対面でどう見られるか

萬象暦の結果画面でディスティニーと表示しているのは、名前全体から出す、上の表現数です。同じくソウルは魂の数、パーソナリティは人格数にあたります。 なお、ここでの人格数は、姓名判断の「人格」(漢字の画数から出す数。9-2)とは別のものです。

母音は A・E・I・O・U です。Yは扱いが分かれますが、 この教科書では子音として扱います(母音として使う流派もあります)。

やってみる

TARO YAMADA の場合

表現数(全部)
T2+A1+R9+O6+Y7+A1+M4+A1+D4+A1 = 36 → 3+6 = 9

魂の数(母音 A・O・A・A・A)
1+6+1+1+1 = 10 → 1+0 = 1

人格数(子音 T・R・Y・M・D)
2+9+7+4+4 = 26 → 2+6 = 8

表現数9・魂の数1・人格数8。
違う意見を受け止めて全体をまとめる才能(9)を持ち、心の奥では自分で決めたい(1)。初対面では、人や物事をまとめて目標に向かう力強い人(8)に見られやすい、という読みになります。 表現数は「何をする人か」、魂の数は「何を望む人か」、人格数は「どう見られる人か」と分けると、三つが重なりません。

日本語の名前をどうするか

数秘術はアルファベットの体系なので、ローマ字に直して計算します。 ここで問題が起きます。

この教科書の立場
すでにパスポートを持っている人は、その記載どおりのローマ字を使うと、表記を一定にできます。持っていない人はヘボン式を一つの基準にできますが、長音や非ヘボン式の表記には例外もあります。
綴りを選べる余地があると、つい良い数が出るほうを選びたくなります。 計算する前に綴りを一つに決めておくのがこつです。

萬象暦占いの人生占いでは、「お名前(よみ)」欄に入れたひらがな・カタカナを一字ずつローマ字に直して計算します(「し」は SHI、「たろう」の「う」も U として数えます)。 使ったローマ字は、結果画面に「〇〇 として占っています」と出ます。パスポートと同じ綴りで計算したいときは、欄にローマ字で入れてください。 たとえば「やまだ たろう」は YAMADA TAROU となり、表現数3・魂の数4・人格数8。上の TARO YAMADA(9・1・8)とは、Uが一つ多いぶん違う数になります。

どの名前を使うか

これも判断が要ります。

名前読めること
出生時の姓名持って生まれたもの。基本はこれ
いまの姓名結婚などで変わった場合。現在の状況を表す
ふだん呼ばれる名通称・あだ名。人からどう見られているか

数秘術では、ふだん呼ばれている名前が、いまの自分に表れると考えることが多いです。 改姓した人は、両方出して見比べるのが実際的です。

流派によるちがい ・カバラ式 ヘブライ文字の数価を使う方式。ピュタゴラス式とは数が変わります
・Yの扱い 母音とする流派と子音とする流派
・ミドルネーム 含める/含めない
日本で普及しているのはピュタゴラス式です。
名前の数と運命数を出してみる

萬象暦占いは、生年月日から運命数(画面では「ライフパス」)を計算し、他の五つの占術と重ねて読みます。人生占いで「お名前(よみ)」を入れると、名前から出す三つの数(ディスティニー・ソウル・パーソナリティ)も出ます。無料で、登録は要りません。

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