萬象暦 占いシリーズ > 占い入門 > 数を重ねて読む
第6部 数秘術 / 6-5
運命数が4で、魂の数が5。安定を求める数と、変化を求める数。こういう食い違いは、しょっちゅう起こります。そのときどう読むか ── ここが数秘術の使いどころです。
数の神が案内します。名前から出す数は、生年月日の数とは別のことを教えてくれます。二つを重ねて読むのが本来の使い方です。
| 数 | 出どころ | 表すもの |
|---|---|---|
| 運命数 | 生年月日 | 人生の道筋。もっとも重い数 |
| 表現数 | 名前の全文字 | 持っている力。何ができるか |
| 魂の数 | 名前の母音 | 内側の望み。何を求めているか |
| 人格数 | 名前の子音 | 外に見せる顔。どう見られるか |
重みは運命数 > 表現数 > 魂の数 > 人格数の順です。 生年月日は変えられませんが、名前は変わりうるからです。
運命数4(安定)と魂の数5(変化)が同時に出たとします。 これは「安定した場所を作りたいのに、じっとしていられない」ということです。
矛盾しているように見えますが、人はたいていこうです。 安定を求めながら退屈を嫌う。自由でいたいのに帰る場所が欲しい。
数秘術で食い違いが出たときは、 「その人が抱えている引き裂かれ方」として読みます。 どちらかを消す必要はありません。
運命数も表現数も同じ数、ということがあります。 その場合、その数の性質が非常に強く出ます。
良くも悪くも純度が高くなる、と読みます。 4が重なれば徹底して堅実、5が重なれば徹底して落ち着かない。 幅が狭くなるぶん、その分野では強いということです。
最後に、正直なところを書いておきます。
この三つは数秘術の弱点です。隠さず認めたほうが、かえって健全に使えます。
数秘術の良さは速さです。一分で答えが出て、覚えることも少ない。
だから最初のとっかかりとして使い、 細かい読みは四柱推命や西洋占星術に譲る ── という使い方が向いています。
萬象暦占いが数秘術を六つの占術のうちの一つとして組み込み、 単独では使っていないのも、同じ理由です。 数秘術の答えが他の五つと一致したときだけ、その読みを重く見る。 そういう使い方なら、粗さが欠点になりません。
覚えることは、一から九までの意味だけ。 それでいて、生年月日からも名前からも数が出せます。
いちばん早く使えるようになる占いです。 そのぶん粗いということを忘れなければ、便利な道具になります。
萬象暦占いは、生年月日から運命数を計算し、他の五つの占術と重ねて読みます。無料で、登録は要りません。
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