萬象暦 占いシリーズ > 占い入門 > 大アルカナ(三)15〜21
第7部 タロット / 7-4
最後の七枚です。いちばん暗い札といちばん明るい札が、この範囲に固まっています。愚者の旅は、ここで完成します。
札の神が案内します。小アルカナは暗記するものではありません。スートの性格と数の意味を掛け合わせれば、五十六枚は導けます。
鍵になる言葉 ── 執着・依存・鎖
二人の人物が、悪魔の台座に鎖でつながれています。ただしよく見ると、鎖はゆるく、自分で外せます。抜けられないのではなく、抜けようとしていないという札です。欲望、依存、腐れ縁、やめられない習慣。
鍵になる言葉 ── 崩壊・突然・作り直し
雷が塔を打ち、人が落ちています。大アルカナでいちばん衝撃の強い札です。積み上げてきたものが、突然壊れる。ただし壊れるのはもともと無理があったもので、悪魔の鎖を断ち切るのも、この札です。
鍵になる言葉 ── 希望・静けさ・再生
塔のあとに来る札です。すべてが壊れたあとの、静かな夜。裸の女性が水を注ぎ、頭上に星が輝いています。派手な救いではありません。まだ何も回復していないが、光は見えているという段階です。
鍵になる言葉 ── 不安・幻・見えないもの
犬と狼が月に吠え、水からザリガニが這い出ています。はっきり見えない札です。不安、思い込み、無意識。実際には何も起きていないのに、恐れていることがあります。
鍵になる言葉 ── 喜び・明快・達成
子どもが裸馬に乗り、太陽が照っています。大アルカナでいちばん素直に良い札です。隠しごとがなく、すべてが明るみに出て、それでよい状態。成功、健康、喜び。
鍵になる言葉 ── 目覚め・再開・呼び出し
天使のラッパで、墓から人々が起き上がっています。終わったはずのものが、もう一度動き出す札。過去の縁の復活、やり直し、決着。審判という名前ですが、裁く札ではなく、呼び戻す札です。
鍵になる言葉 ── 完成・統合・到達
楕円の輪の中で、人物が踊っています。四隅に四つの生き物。すべてが揃い、一巡が完成した状態です。大アルカナの最後の札ですが、完成は次の始まりでもあります。愚者はここからまた旅に出ます。
この三段は、人生の三十年ずつとも読めますし、 一つの案件の始まりから終わりまでとも読めます。
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