萬象暦 占いシリーズ > 占い入門 > 干支どうしの関係
第2部 四柱推命 / 2-12
命式の八文字は、ばらばらに置かれているのではありません。引き合ったり、ぶつかったりしています。この関係を読めるようになると、命式が動いて見えるようになります。
暦の神が案内します。ここが四柱推命の山場です。ここを越えると、命式が一枚の絵として見えるようになります。
関係は合(ごう/引き合う)と 冲(ちゅう/ぶつかる)の二つが柱です。 刑・害・破は、その周辺にある細かい関係です。
離れた五番目どうしの干が引き合います。結びつくと別の五行に変わろうとします。
| 組み合わせ | 化する五行 | 古典の呼び名と性質 |
|---|---|---|
| 甲 ─ 己 | 土 | 中正の合。穏やかで筋の通った結びつき |
| 乙 ─ 庚 | 金 | 仁義の合。義理堅く、けじめのある結びつき |
| 丙 ─ 辛 | 水 | 威制の合。片方が片方を抑える形になりやすい |
| 丁 ─ 壬 | 木 | 淫慝の合。情が絡みやすく、理屈で割り切れない |
| 戊 ─ 癸 | 火 | 無情の合。年齢差や立場差のある結びつきとされる |
ただし実際に化すのは条件が揃ったときだけです。 月支がその五行の季節であるなど、条件が厳しく、 ふつうは「引き合って動きにくくなる」程度に読みます。
四つ違いの支が三つ揃うと、強い一つの五行に変わります。 命式のなかで最も強い結合です。
| 組み合わせ | 化する五行 | 備考 |
|---|---|---|
| 申 ─ 子 ─ 辰 | 水 | 子(真ん中)が中心。子があれば半分でも成立する |
| 亥 ─ 卯 ─ 未 | 木 | 卯が中心 |
| 寅 ─ 午 ─ 戌 | 火 | 午が中心 |
| 巳 ─ 酉 ─ 丑 | 金 | 酉が中心 |
三つ揃わなくても、真ん中の支を含む二つが揃えば 半合(はんごう)として、弱いながら成立します。 申子・子辰は半合ですが、申辰だけでは成立しません(真ん中の子がないため)。
隣り合う三つの支が揃うと、その季節の五行が非常に強くなります。 三会(さんかい)ともいいます。
| 組み合わせ | 五行 | 備考 |
|---|---|---|
| 寅 ─ 卯 ─ 辰 | 木 | 春。方位では東 |
| 巳 ─ 午 ─ 未 | 火 | 夏。方位では南 |
| 申 ─ 酉 ─ 戌 | 金 | 秋。方位では西 |
| 亥 ─ 子 ─ 丑 | 水 | 冬。方位では北 |
| 組み合わせ | 化する五行 | 備考 |
|---|---|---|
| 子 ─ 丑 | 土 | |
| 寅 ─ 亥 | 木 | |
| 卯 ─ 戌 | 火 | |
| 辰 ─ 酉 | 金 | |
| 巳 ─ 申 | 水 | |
| 午 ─ 未 | — | 日と月の合とされ、五行は変化しない |
十二支を円に並べたとき、真向かいにある支どうしです。 性質が正反対なので、ぶつかって動きが生まれます。
| 組み合わせ | 五行 | 働き |
|---|---|---|
| 子 ─ 午 | 水と火 | 価値観の正面衝突。動きが出る |
| 丑 ─ 未 | 土と土 | 同じ土だが中身が違う。細かい食い違い |
| 寅 ─ 申 | 木と金 | 行動と規律のぶつかり。移動が多くなる |
| 卯 ─ 酉 | 木と金 | 感情と理屈のぶつかり。人間関係に出やすい |
| 辰 ─ 戌 | 土と土 | 蓄えたものが開く。変化の合図 |
| 巳 ─ 亥 | 火と水 | 広がりと沈み込みのぶつかり。方向の転換 |
冲がある柱は安定しません。 年柱にあれば生まれ育った環境が変わりやすく、日柱にあれば近い人との距離が動きやすい。 ただし動くこと自体は悪くありません。 身弱で官殺に押されている命式では、冲がその圧を崩してくれることもあります。
子未・丑午・寅巳・卯辰・申亥・酉戌の六組。 六合を邪魔する関係で、細かい行き違いとして働きます。冲ほど強くありません。
子酉・卯午・辰丑・未戌・寅亥・巳申の六組。 形が崩れる関係ですが、作用は弱く、 現代の実務ではほとんど使わない流派も多いです。
萬象暦占いの「人生占い」では、五行のバランスと日干の強弱がそのまま図で出ます。手で数えたものと突き合わせてください。無料で、登録は要りません。
萬象暦占い をひらく