萬象暦 占いシリーズ > 占い入門 > ホロスコープとは何か
第3部 西洋占星術 / 3-2
ホロスコープは地図です。あなたが生まれた瞬間、あなたが立っていた場所から見た空を、真上から見下ろした形で写し取ってあります。
星の神が案内します。円盤は、あなたが生まれた瞬間の頭上の空の地図です。左が東、上が南。この二つを覚えれば、図のどこに何があるかが読めるようになります。
生まれた瞬間のホロスコープを出生図とも呼びます。
ふつうの地図と違うので戸惑いますが、慣れれば単純です。南を向いて立つと、左手が東、右手が西になります。円盤も同じ向きで、左が東、上が南です。 円盤の四つの端には名前がついています。表は「図のどこか」「実際の空では何か」「呼び名」の順です。
| 円盤の位置 | 実際の空 | 呼び名 |
|---|---|---|
| 左端(九時の方向) | 東の地平線。星がちょうど昇ってくるところ | アセンダント(ASC) |
| 上(十二時の方向) | 南の空の側。昼の太陽がいちばん高く昇る方向 | MC(中天) |
| 右端(三時の方向) | 西の地平線。星が沈むところ | ディセンダント(DSC) |
| 下(六時の方向) | 足元の側。MCのちょうど反対、地面の下の方向 | IC(天底) |
図の外側の輪は、太陽や惑星が通る空の帯(黄道)を表しています。アセンダントは、その帯が東の地平線と交わる点。MCは、その帯が空の南北を結ぶ線(子午線)と交わる点で、ICはその反対側の点です。MCは「空のいちばん高い点」とは限らず、季節や場所によって高さが変わります。
太陽は朝に東から昇り、昼に南の高いところを通り、夕方に西へ沈みます。図の上でも、天体は同じ向きに左 → 上 → 右と、時計回りに動いて見えます。これは一日の見かけの動きで、惑星が日を追って星座の中を少しずつ移っていく動きとは別のものです。
図の中では、天体やサインを小さな記号で書きます。一度に覚える必要はありません。 図を見て分からない記号があったら、ここへ戻って引いてください。右の「ひとことで」が、その天体の受け持ちです。
| 記号 | 天体 | ひとことで | 記号 | 天体 | ひとことで |
|---|---|---|---|---|---|
| ☉ | 太陽 | 意志・目指すもの | ♃ | 木星 | 広がり・幸運 |
| ☽ | 月 | 感情・素の自分 | ♄ | 土星 | 制限・責任 |
| ☿ | 水星 | 思考・伝達 | ♅ | 天王星 | 変革・独自性 |
| ♀ | 金星 | 愛情・楽しみ | ♆ | 海王星 | 夢・あこがれ・自分と他人の境目があいまいになる |
| ♂ | 火星 | 行動・闘い | ♇ | 冥王星 | 徹底・生まれ変わり |
| ♈ | ♉ | ♊ | ♋ | ♌ | ♍ | ♎ | ♏ | ♐ | ♑ | ♒ | ♓ |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 牡羊 | 牡牛 | 双子 | 蟹 | 獅子 | 乙女 | 天秤 | 蠍 | 射手 | 山羊 | 水瓶 | 魚 |
ホロスコープの説明は、いつも同じ形をしています。
【天体】が【サイン】の【ハウス】にある
「太陽が獅子座の十ハウスにある」なら、 意志(太陽)が、堂々とした形で(獅子座)、社会的な立場において(十ハウス)働くと読みます。 もっと普段の言葉にすれば、「目指すものを人前で堂々と示し、仕事や社会の場で認められていく人」です。 この三点セットが、ホロスコープを読む最小単位です。サインは3-3・3-4、天体は3-5、ハウスは3-7で一つずつ見ていきます。
萬象暦占いの「人生占い」で生年月日・時刻・場所を入れると、生まれた瞬間の空を写した円盤の図が出ます。左端の東の地平線、上の南の空を、このページの説明と見比べてみてください。無料で、登録は要りません。
人生占い をひらく 円図で自分のホロスコープを描く(二重円・三重円も)