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萬象暦 占いシリーズ占い入門 > 八十一数理

第9部 姓名判断 / 9-3

八十一数理

五格で出した数を、この表に当てはめます。一般に言われる吉凶も併せて載せます。ここに出る札は、名前のしるべが実際に出すものと同じです。その数で出やすい性質と、扱い方も添えました。

数の神が案内します。姓名判断は百年に満たない新しい占いです。それを承知のうえで、仕組みを正確に見ていきましょう。

なぜ八十一なのか

九を九倍した数だからです。 九は一桁でいちばん大きい数で、東洋では「満ちた数」とされます。 その九が九つ重なる八十一が、数の一巡と考えられました。

八十二以上の数が出た場合は、81を引きます。 85なら 85 − 81 = 4 として読みます。伝統的な扱いです。

この表の吉凶について
一般の姓名判断では、数ごとに「大吉」「凶」といった札が付きます。実際に使われている 基準なので、この表にも載せました。ここに出る札は、 名前のしるべ(このシリーズの姓名判断)が実際に出す札と同じものです。 教科書とアプリで答えが食い違わないようにしてあります。
内訳は、大大吉が三、大吉が二十五、吉が八、吉凶混合が十一、凶が七、大凶が二十七。 八十一のうち34 が凶側です。四割あります。
札の隣に、その数で出やすい性質と、その扱い方も書いています。 凶と出た数は、避けるためではなく、気をつける場所として読んでください。

八十一の数

一般の評価性質出やすい形と、その扱い方
1大吉始まり自分で決めて自分で動く形。人に合わせるより、先に立つほうが力が出ます。
2大凶分かれ二つの方向に引かれやすい形。どちらかに決め切ると、迷いが止まります。
3大吉伸び考えたことが形になりやすい形。人が集まり、話が広がります。
4大凶溜め動き出すまでに時間がかかる形。急がず、準備の時間を惜しまないこと。
5大吉円満角が立たず、人に好かれる形。頼まれごとが増えるので、断る線を決めておくこと。
6大吉受け継ぎ人から引き継いだものを守り、育てる形。堅実さがそのまま信用になります。
7独立一人でも進める強さのある形。折れにくい反面、頑固に見られやすいところがあります。
8粘り一度決めたら動かない形。結果が出るまで時間がかかっても、最後に届きます。
9大凶起伏上下の波が大きい形。良いときに使い切らず、次に備えておくこと。
10大凶空白形が定まりにくい数。人と組むこと、役割をもらうことで輪郭が出ます。
11大吉育ち無理をせずに伸びていく形。急な飛躍より、続けることが向いています。
12大凶背伸び力以上のものを引き受けやすい形。抱える量を先に決めておくと安定します。
13大吉頭の回転と人あたりで道が開く形。同時にいくつも回せます。
14大凶ひとり人と離れて考える時間が要る形。孤立ではなく、その静けさが仕事になります。
15大大吉まとまり中心に立って場を収める形。人望が集まり、後半ほど楽になります。
16大吉面倒見頼られると断れない形。世話をした分が、時間差で返ってきます。
17押し決めたら押し通す形。強さが助けにも壁にもなるので、引く場面を決めておくこと。
18積み上げ地道に積んだものが崩れにくい形。派手さより持続で勝ちます。
19大凶山越え越えるべきものが先にくる形。越えたあとに視界が開けます。備えを厚く。
20大凶静止動かない時間が長い形。焦って動かず、力を溜める期間と捉えること。
21大吉人の上に立つ流れが自然に来る形。責任を引き受けるほど整います。
22大凶途中勢いが途中で緩みやすい形。終わりを先に決めてから始めると通ります。
23大吉盛り勢いが強く、周りを引き上げる形。広げすぎに注意すれば大きく伸びます。
24大大吉蓄え入ってきたものを残せる形。地味な管理がそのまま財産になります。
25切れ味鋭さがある形。言葉が強く出やすいので、伝え方を一段柔らかく。
26吉凶混合変化状況が変わりやすい形。変化を敵に回さず、乗る側に立つこと。
27人から見られ、評される形。批判も注目のうちと受け止めておくこと。
28大凶独歩群れずに進む形。理解者は少なくても、質で認められます。
29大吉先を読んで組み立てる形。読みが当たる分、待つ辛抱が要ります。
30吉凶混合浮き沈み賭けに出たくなる形。大きく動かす前に、退く線を決めておくこと。
31大大吉統率人をまとめ、道筋を作る形。任せる勇気が持てると一段上がります。
32大吉巡り合わせ思わぬ助けが入りやすい形。人との縁を切らないことが鍵になります。
33大吉昇り勢いが強く出る形。強さが余るので、使いどころを絞ること。
34大凶組み直し一度崩して組み直す流れが来る形。壊れたのではなく、作り直す時期です。
35大吉手先と感覚で立つ形。争わず、腕で認められる道が向いています。
36大凶人のために動きすぎる形。自分の分を先に確保してから引き受けること。
37大吉筋を通すことで信用が積む形。融通は利きにくいが、それが看板になります。
38表現作ること、表すことに向く形。押しの強さより、作品が語ります。
39大吉満ち長く続く安定を得やすい形。守りに入りすぎなければ、後半が厚くなります。
40吉凶混合読み先を読んで動く形。読みすぎて動けなくなる前に、小さく試すこと。
41大吉名前が先に立つ形。実が追いつくよう、地の仕事を切らさないこと。
42多芸いくつもこなせる形。数を絞ると、一つが突き抜けます。
43散り気も物も散りやすい形。置き場所と締切を決めるだけで整います。
44大凶転機予定どおりに進まない形。想定を複数持っておくと折れません。
45大吉順風流れに乗りやすい形。乗っているうちに次の準備をしておくこと。
46吉凶混合曇り見通しが立ちにくい時期を含む形。決断を急がず、情報を足すこと。
47大吉開き時期が来ると一気に開く形。それまでは種を絶やさないこと。
48大吉知恵人に教え、助言する側に回る形。前に出るより、支える位置で光ります。
49吉凶混合振れ良い面と悪い面が交互に出る形。平均で見て、一時の結果で判断しないこと。
50半ば半分ずつの形。決め手に欠ける分、他の格との組み合わせで読みます。
51上下を繰り返す形。下がったときに動かないことが、次の上げを作ります。
52大吉見通し先が見える形。見えるがゆえに動くのが早く、周りが追いつかないことがあります。
53外向き外側を整えるのが上手い形。中身の手入れを同じだけすると崩れません。
54大凶難所難しい局面を通る形。一人で抱えず、早めに人を頼ること。
55盛と憂外は栄え、内に気がかりを抱える形。家の中の時間を削らないこと。
56大凶晩成時間をかけて形になる形。若いうちの遠回りが、後で効いてきます。
57大吉寒明け耐える時期が先にくる形。抜けたあとの強さは、その期間で作られます。
58後半後半に重心がある形。焦らず、続ける仕組みを先に作ること。
59大凶迷い決めきれない形。決める順番を紙に書くだけで、ずいぶん進みます。
60大凶揺れ足元が動きやすい形。生活の型を固定すると、そこが錨になります。
61内輪内側の調整に力が要る形。外での成果より、身内の話を先に片づけること。
62大凶信用を積み直す流れが来る形。約束の数を減らし、守る率を上げること。
63大吉実り積んだものが実る形。人にも物にも恵まれやすい配置です。
64大凶停滞進みが鈍る形。一度手を止めて、やることを半分に減らすこと。
65大吉長び長く続く形。派手さはないが、切れずに続くことが最大の強みです。
66大凶不揃い内と外で言うことが変わりやすい形。同じことを言う練習が効きます。
67大吉通り筋が通り、家の中が落ち着く形。人の出入りが運を運びます。
68大吉工夫自分で工夫して道を作る形。前例のない場所ほど力が出ます。
69大凶不安先が見えず落ち着かない形。小さく確実な予定を並べると鎮まります。
70大凶暗がり見えない時間を通る形。無理に動かず、体調と生活を守ること。
71吉凶混合内に力外から見えにくい力を持つ形。出す機会を自分で作らないと埋もれます。
72大凶苦楽楽と苦が交互に来る形。良いときの蓄えが、そのまま次を支えます。
73吉凶混合平ら波が小さく、平らな形。刺激は少ないが、続けることに向いています。
74大凶空回り力の向け先がずれやすい形。誰のためかを先に決めると当たります。
75吉凶混合身の丈を守ることで安定する形。広げるより、深めるほうが向いています。
76大凶内乱中が揺れやすい形。役割と担当をはっきりさせると収まります。
77吉凶混合半々良し悪しが半分ずつの形。前半で決めず、後半に賭けること。
78吉凶混合収め広げたものを収める形。畳み方が上手いと、次が軽くなります。
79大凶信直し信じることを一度立て直す形。人を選び直してよい時期です。
80大凶退き一歩引くことで守られる形。目立たない場所を選ぶのも戦略です。
81吉凶混合還り一に還る数。すべてを一度戻して、また始める形です。

読むときのこつ

  1. 人格から読む五格のなかで最も重い数です。
  2. 総格と合わせて見る人格が本人、総格が人生全体。二つが同じ方向なら分かりやすい人、離れていれば場面で印象が変わる人。
  3. 外格で対人を見る周囲からどう見られやすいか。人格との差が大きいと、内と外のずれが出ます。
  4. 三通りの数え方で見比べる新字体・旧字体・熊崎式。三つとも同じ性質が出る数があれば、それは重く見てよい。
吉凶は流派で割れる ここに載せた札は一つの立て方です。資料によってかなり違います。
広く出回っている三つの資料を一から八十一まで突き合わせてみると、 一から二十五までは三つがひとつも食い違いません。 基本の数は、流派が分かれないということです。
割れはじめるのは二十六から。二十六以降の五十六数のうち、二十九が割れます。 半分以上です。たとえば八十一は、ある資料が「半吉」、別の資料が「大吉」とします。 五十一・五十三・五十五・五十六なども「半吉」と「凶」に分かれます。
大きな数ほど、扱いが定まっていません。 五格のうち大きな数が出やすいのは総格です。総格が二十六より大きい数だったときは、 札だけで決めず、性質のほうも読んでください。
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