萬象暦 占いシリーズ > 占い入門 > 西洋の道具
第13部 占いの道具 / 13-2
水晶球をのぞきこむ占い師 ── あのイメージは、十九世紀のイギリスで作られたものです。それぞれの道具が、いつ、どう使われてきたのかを見ていきます。
七十八枚一組のカードです。もとは十五世紀イタリアの遊戯用カードで、占いに使われるようになったのは十八世紀末のフランスからです。
透明な球体をのぞきこみ、そこに浮かぶ像を読む道具です。スクライング(凝視法)と呼ばれる技法で使います。
糸の先に重りを吊るし、その揺れ方で「はい/いいえ」を読む道具です。もとは水脈や鉱脈を探すダウジングから来ています。
古代ゲルマンの文字を刻んだ石や木片です。二十四個ひと組が基本で、袋から引いて出た文字を読みます。
星の位置を測り、計算するための器械です。占具というより天文の観測機器で、西洋占星術の土台を作りました。