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萬象暦 占いシリーズ占い入門 > 身近なものを使う

第13部 占いの道具 / 13-4

身近なものを使う

特別な道具は要りません。カップの底、貝殻、溶かした蝋。日常のなかにあるもので占う方法は、世界中にあります。しかも、いまも現役です。

共通しているのは「偶然の形を読む」こと

四つとも、やっていることは同じです。 人が意図して作れない形を作り、それを何かに見立てる。

雲が動物に見えたり、天井のしみが顔に見えたりするのと同じ働きです。 人の脳は、意味のない模様から意味を見つけ出すようにできています (パレイドリアといいます)。

ただし、それが分かったからといって、この占いが無意味になるわけではありません。 形は口実で、本当に起きているのは「その人が何を見たか」だからです。 同じ模様を見ても、旅を考えている人には道が見え、 人を待っている人には鳥が見えます。何が見えたかが、その人の答えです。

やってみるなら、これがいちばん手軽です
トルココーヒーを一杯淹れて、飲み終えたカップをひっくり返すだけです。 数分待って模様を見て、最初に何に見えたかを口に出してみてください。 当てにいく必要はありません。