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第13部 占いの道具 / 13-4

身近なものを使う

飲み終えたコーヒーカップの底、紅茶の茶葉、貝殻、溶かした蝋。台所にあるようなもので、今夜にでも試せる占いがあります。何を用意し、何を見て、どう読むのかを紹介します。

この記事で分かること
  • コーヒーの澱・紅茶の茶葉・溶かした蝋で、できた形を何かに見立てて読む手順
  • 西アフリカの貝占いが、形ではなく「上を向いた貝の数」で読む占いであること
  • 家で試すときの手順と、見えた形を答えにするコツ

共通しているのは「偶然の形を読む」こと

コーヒーの澱、茶葉、蝋は、偶然にできた形を何かに見立てて読みます。 貝占いだけは、形ではなく上を向いた貝の数で読む点が違います。

雲が動物に見えたり、天井のしみが顔に見えたりするのと同じ働きです。 人の脳は、ばらばらな模様の中にも、知っている形を見つけ出します (パレイドリアといいます)。

見立てる占いでは、模様を見た人が何を連想したかが、そのまま解釈になります。 同じ模様を見ても、旅を考えている人には道が見え、 人を待っている人には鳥が見えます。何が見えたかが、その人の答えです。

やってみるなら、紅茶の茶葉がいちばん手軽です
① カップにリーフティーの茶葉をひとつまみ入れ、熱湯を注ぐ(茶こしは使わない)。
② 問いを一つ思い浮かべながら飲み、底に少しだけ残す。
③ カップを左手で三回まわして、受け皿に伏せる。
④ カップを起こし、残った葉の形を見て、最初に何に見えたかを口に出す。

たとえば「来月の旅行、行ったほうがいい?」と思いながら飲んで、縁の近くに鳥のような形が見えたら、「近いうちに良い知らせがある」と読んで、予約を進めます。 最初に浮かんだ言葉を、そのまま答えにしてください。
カップの代わりに、札の絵で見立ててみる

萬象暦のタロットは、画面で札を混ぜて一枚引けます。出た札の絵を眺めて、最初に目に入ったものや浮かんだ言葉を書き留めてから、札の意味を読んでみてください。見立ての練習になります。無料で、登録は要りません。

タロットを一枚引く