萬象暦 占いの神様たち

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KYUSEI KIGAKU

九星気学って何?
自分の星の調べかた

九星気学は、生まれた年から九つの星のどれかを割り当て、その巡りと方位で運を読む占いです。ここでは自分の星(本命星)の出し方、1月・2月生まれが前の年の星になる理由、九つの星それぞれの性質、そして方位の土台になる後天定位盤を説明します。

方位の神

方位の神が受け持つ占術です。萬象暦シリーズでは、萬象暦占いの年運がこの計算を使っています。

本命星の出し方

いちばん知られているのは、次の早見法です。

  1. 生まれた西暦の各桁を足す
  2. 1桁になるまで、足すのを繰り返す
  3. 11から引く
  4. 答えが10以上になったら、さらに9を引く

1985年生まれなら、1+9+8+5=23、2+3=5、11−5=6。六白金星です。

この早見法の中身は「1年ごとに一つ戻る」だけです。1900年を一白水星とすると、翌1901年は九紫火星、1902年は八白土星……と逆回りに一つずつ下がっていきます。萬象暦シリーズはこの引き算のかたちで計算していて、1900年から2100年までの全年で早見法と一致することを確かめてあります。

一年の区切りは、1月1日ではない

九星気学の一年は立春(2月4日ごろ)から始まります。暦の上で春が立つところが年の変わり目、という考え方です。

そのため1月生まれの人は必ず前の年の星になります。2月生まれの人は、立春より前か後かで分かれます。ここを見落とすと、星が一つずれます。

立春の日付は年によって2月3日だったり5日だったりします。萬象暦シリーズは日付を決め打ちにせず、その年の太陽の位置(黄経)から立春を判定しています。太陽黄経が315度に達した瞬間が立春なので、何年でも正しく区切れます。

九つの星

星の名前には五行が入っています。名前を見れば、その星がどの気を帯びているか分かります。

五行性質
一白水星水のように形を変えて進む。人の懐に入るのが上手く、苦労を糧にできる粘り
二黒土星大地の星。地道に育てて積み上げる力。支える側に回ったときに真価が出る
三碧木星若木と雷の星。発想が早く、動き出しが誰より速い。始めることに向く
四緑木星風と繁茂の星。人と人をつなぎ、縁を運ぶ
五黄土星盤の中心に座る星。良くも悪くも力が強く、動かす側に立つ
六白金星天の星。筋を通し、先頭に立つことをいとわない
七赤金星実りと語らいの星。人を楽しませ、場を和ませる
八白土星山の星。積み上げ、変わり目を越える力を持つ
九紫火星火と光の星。見抜く目が鋭く、表に立つと映える

後天定位盤 ── 方位の土台

九星気学が方位を読めるのは、九つの星に本来の居場所が決まっているからです。これを後天定位盤といいます。中央には五黄土星が座ります。

方位本来いる星
一白水星
北東八白土星
三碧木星
南東四緑木星
中央五黄土星
九紫火星
南西二黒土星
西七赤金星
北西六白金星

この定位から星が毎年ずれていき、その年にどの星がどこにいるかで方位の吉凶を読む、というのが気学の骨組みです。

よくある誤解

五黄土星は「悪い星」ではない

五黄は盤の中心に座り、力が強く出る星です。強い力は良い方にも悪い方にも働くため、注意を促す文脈で語られることが多いのですが、それは星の善し悪しではなく力の大きさの話です。生まれた星で人を格付けする読み方は、この占いの本来の使い方ではありません。

誕生日が同じでも、年が違えば星は違う

本命星は生まれた年だけで決まります。日付は立春の前後を判定するためだけに使います。同じ誕生日でも年が違えば別の星、同じ年ならほとんどの人が同じ星です。だからこそ、九星だけで個人を読み切ろうとしない前提が要ります。

四柱推命とは別の占術

どちらも東洋の暦を土台にしていますが、九星気学は年から一つの星を出して方位と年の巡りを見る占い、四柱推命は年月日時の干支を組み合わせて人を細かく読む占いです。萬象暦占いでは両方を別々に計算して、答えを突き合わせています。

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